Vol.14

たんちょう先生のじっけん教室
びん長炭とアルミホイルの間に、食えん水でしめらせた紙をはさんで、電池をつくってみよう。
ポイント 金ぞくと炭そと電気を通す食えん水
  材料  
 食えん
 水
 キッチンペーパー(ティッシュペーパーでもよい)
 アルミホイル
 2本の導線(電気を通す線)
 びん長炭(どんな長さ、太さでもよい)
 電子メロディー
   (もけい店で購入できます。メロディー電報やカー
    ドの中の音の出る部品をとり出してもできます。)

 方法 
実験装置のつくり方
こい食塩水に、びん長炭の幅に切ったキッチンペーパーをひたします。
1の食塩水のついたキッチンペーパーを、びん長炭にまきつけます。
キッチンペーパーの外がわに、びん長炭の幅よりせまく切った、アルミホイルをまきます。
電子メロディーの電池につなぐ部分に、導線につけます。
実験方法
導線の片側をアルミホイル、もう一方をびん長炭につなげます。
なるかな?
音がならないときは、アルミホイルとびん長炭の線をぎゃくにしてみます。
 ※ ならないばあいは、アルミホイルとびん長炭がくっついていること、線がはずれていることなどが考えられます。

※ このじっけんでは、びん長炭電池では、やく1V(ボルト)で0.15A(アンペア)になりました。電子メロディーを光電池モーターにつなげると、プロペラを回すことができます。しかし、発生する電流が小さいため、いっぱんにはふつうの電池のモーターは動かず、豆電球も点灯しません。ふつうの木炭は、びん長炭にくらべてつくりが違うため、電池には不向きです。


回った!!
発展