Vol.15

たんちょう先生のじっけん教室
つららのだんめんを
偏光版(へんこうばん)を
通してみてみよう
ポイント 氷のけっしょう
  材料  
・つらら
・偏光板
(へんこうばん)2枚
  (偏光板
(へんこうばん)は、教ざい屋や、インターネットで入手できます。3D映画を見るときにつかう偏光(へんこう)メガネにもつかわれています。)
・のこぎり
・タオル
・ぐん手
・ピンセット(プラスチックせい)
 方法 
実験の準備
(氷をうすくする)
つららをとってくる。

 
※ 屋根から雪が落ちてくるかもしれないので、大人の人にとってもらいましょう。
つららを厚さ5〜10oに切る。
 ※ のこぎりをつかうときは、あやまって手を切らないように注意しましょう。できれば大人の人に手伝ってもらいましょう。
平らな机の上やガラスの上で、氷をすべらせながら、厚さ2oよりもうすくする。
実験方法
偏光板(へんこうばん)を2枚重ねて、一方の偏光板(へんこうばん)を回転させて、光が通らないじょうたいにする。
うすくなった氷をピンセットでつかみ、偏光板(へんこうばん)にはさんでみよう。
ピンセットではさんだ氷を、偏光板(へんこうばん)の中で回してみよう。
 
※ 2枚の偏光板(へんこうばん)にはさむと、氷ができる
    ときに、どの方向に向かってこおり、どのように結晶
    がせい長していったのかがわかります。
    つららは、中央からしゅうへんに向かって、結晶が
    成長してできたもようを見ることができます。



見えた!!
発展
つららのたての断面は、どのように見えるだろう?
れいぞう庫の中の氷。バケツにはった氷。いろいろな氷をうすくして見てみよう。