Vol.16

たんちょう先生のじっけん教室
ていおんの世界でこおった
シャボン玉をつくろう
ポイント シャボンでもこおる
  材料  
 
 塩
 ストロー
 シャボン液
  (PVAせんたくのり1:台所用合成せんざい1:水2)
 わりばし
 温度計
 方法 
実験準備1
(シャボン液のつくり方)
PVAせんたくのりと台所用合成せんざいと水を、1:1:2の割合でまぜ合わせます。
(合せいせんざいは、界面活性剤
(かいめんかつせいざい)の多いものをつかいます。)
かるくかきまぜて、しゃぼん液のできあがり
実験準備2
(つめたい空気をつくる)
バケツの8分目くらいまで雪を入れ、食塩をコップ2はい(やく300〜500g)加える。 わりばしでよくかきまぜる。 食塩がまじっている雪に手をかざして、冷えていることをかくにんする。
(温度を計ってみよう!)


※ 雪300gに食塩100g(雪3:塩1)をまぜることによって、条件が良ければ、マイナス21℃まで下げることができます。
実験方法
シャボン玉をゆっくりふくらませて、ふくらませたまま食塩のまじっている雪の上にそっと落としてみる。 しばらくかんさつしていると、シャボン玉がこおってくる。 つっついて割ってみる。
発展 
マイナス10℃以下になる朝、外に出てシャボン玉をふくらませてみよう。どうなるだろう?北海道の寒い地方だからこそ、できる実験です。