Vol.2
 
たんちょう先生のじっけん教室
植物の立体ひょう本を
つくってみよう
植物の立体的なひょう本をつくってみよう。植物を花がさいている姿(すがた)のままでほぞんしておくと、同じ花にたねができるまで、どこがどのように変化(へんか)したのかを観察(かんさつ)することができる。ひょう本をつくって、花の変化をじっくりかんさつしてみよう
ポイント 花をそのままの形で保存
  材料  
 ・スプーン
 ・大きめのプラスチックコップ
 ・しお
 ・輪ゴム
 ・ラップフィルム
 ・ひょう本にする植物
 方法 
プラスチックコップにふかさ2pくらいまでしおを入れて、ひょう本にする植物を立てる。 植物の形がかわらないよう、スプーンなどで少しずつしおを入れる。
しおをコップいっぱいにする。
ラップでふたをして、ゴミが入らないように輪ゴムでこていする。 そのまま、かんそうした場所においておく。 1週間後、しずかにしおをとりのぞき、ひょう本をとり出す。

植物を立てる

しおを入れる

わゴムでこてい

ひょう本を
とり出す
立体標本(ひょうほん)の完成!!
発展 
はっぽうスチロールをコップの大きさに切りとり、中心にひょう本をさす。おかしに入っている乾燥剤(かんそうざい)を入れて,コップをかぶせると、植物の立体標本ができあがる。
できあがった標本は、におい、色も保存される(赤い色は、色が少し変化します。)。
身近な植物や、葉や根だけ標本だっておもしろい。自分だけの植物立体標本をつくってみよう。