Vol.21

たんちょう先生のじっけん教室
10億分の1の大きさの
太陽をつくってみよう
・地球を直けいやく1.3pのビー玉としたら、太陽の大きさはどのくらいだろう?
ポイント 10億分のTのうちゅう
  材料  
 ポリエチレン袋(大きさ70リットル)
 油性ペン
 はんだごて(20w)
 送風機(ふとんかんそうきなど)
 セロハンテープ
 セロハン紙
 はさみ

方法
実験方法
1
はさみでポリエチレン袋をひらく。
2
ひらいたポリエチレンふくろを3枚はりあわせて、大きなポリエチレンシートをつくる。
3 方法2のポリエチレンシートを2枚つくり、それらを重ねてつくえの上におき、油せいペンで直けい1m80pの円をえがく。
4 ポリエチレンシートの上にセロハン紙をのせ、方法3でかいた線の上をはんだごてでゆっくりなぞって、上と下のポリエチレンシートを熱でとかして接着する。
このとき、空気を入れる口はのこしておく。

   
写真4を図で解説
5 できあがったポリエチレンふくろに空気を入れてふくらませて、太陽のモデルをつくる。
6 完成
発展
10億分の1のうちゅうでは、太陽と地球がどれくらいはなれているだろう。下の表をさんこうにして、自分がいる場所が地球の位置として、太陽がどのあたりにあるかを考えてみよう。
情報
10億分の1の太陽、主なわく星、月とそのきょりをしたの表に示しました。紙ねんどや風船、身近なものでわく星の大きさと太陽をひかくしてみてください。ポリエチレンシートに直せつはんだごてをあてると、とけてしまい、きれいにせっちゃくさせることができません。
                      
太陽 水星 金星 地球 火星 木星 土星
天体の直けい(p) 139 0.49 1.2 1.3 0.68 14.3 12.1 0.35
太陽からのきょり(m) 58 108 150 228 778 1419 0.38
※月からの距離は地球からの距離です