Vol.23

たんちょう先生のじっけん教室
雨粒をつかまえてみよう
ポイント 雨粒の大きさ
  実験の道具  
 小麦粉(薄力粉)
 ふた付きのプラスチックケース
  (直径10cmくらいの大きさ)
 茶こし

方法
実験の準備
1
小麦粉を茶こしでふるって、プラスチックケースの中に、あつさ1cmくらい積もらせる。
2
プラスチックケースにふたをしておく
雨粒を採集してみよう

雨の中でケースのふたをそっとあける。

10秒間、ふたを開けて落ちてくる雨粒をうける。

ふたをしめて軽くケースをゆする。

部屋に戻ってから、ケースの中の小麦粉を茶こしでふるう。

ちゃこしの中に集まった雨粒のレプリカを取り出す。
 *雨粒とほぼ同じ大きさの小麦粉の玉になっています。
発展
強い雨、弱い雨、きり雨など雨のふり方が違うとき、雨粒の大きさはどうなっているのかを比べてみよう。ふり始から時間を決めて雨粒をつかまえ、雨粒の大きさの変化を比べてみよう。
情報
                    雨粒採取はケースを手に持って!
小麦粉の中に水てきが入ると、ほぼ同じ大きさの小麦粉の玉ができます。
雨を採集するとき、プラスチックケースを地面に置いて採集すると、地面ではね返った雨が入ってしまいます。手にプラスチックケースをもってやりましょう。