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Vol.18
音を光に変えて
送ってみよう
声を光に変えて遠くまで声を飛ばしてみよう
ポイント 光の強弱で音を伝える
  準備  
・紙コップ
・アルミはく(商品名:アルミホイル)
・かい中電灯(明るいもの)
・光電池(模型用:0.5V 400mA程度)
・ラジカセ(アンプとスピーカー、音声の出せるパソコンでもよい)・ピンプラグ付のイヤホーン(ピンプラグ付コードでもよい) 

※光電池(太陽光電池)は模型店やインターネットから購入できます。
声を送る側をつくる
・紙コップの底を切り抜く
・底をアルミはくでしわのないようにおおう。
声を受ける側をつくる
・イヤホーンの耳につける部分を切り取り、コード付のピンプラグにする。
・光電池を空き箱の底にとりつける(線は、底から穴をあけて外に出す)
・コード付ピンプラグと、光電池を接続し、ピンプラグはラジカセのマイク端子に接続する。音量は大きめにする。

(ラジカセがない場合は、パソコンのマイク端子に接続し、音を出すこともできます)

光で声を送ってみよう
・紙コップの底に懐中電灯の光をあて、その反射した光を光電池に当てるようにする。
・紙コップの底に向かって声を出し、ラジカセからの音を聞く。 
情報
紙コップの底に向かって話すと、底のアルミはくが振動します。
反射した光は、声を光の強弱の信号にかえて光電池に送ります。
光電池はこの光の信号を電気の信号にかえ、ラジカセでは電気の信号を音声にかえてくれるため、聞き取ることができるのです。
蛍光灯の下では、雑音が大きくなるので、蛍光灯は消して実験します。
この実験では、10m程度ならば十分音を伝えることができます。

図のように100円ショップで売られている光電池付電卓の光電池の部分を外して実験しても、2mくらい離れた場所から伝えることができました。
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