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Vol.6
動く
 アルミはくパイプ      
「磁石の力」と「電気の力」を利用して動く
ポイント 電流の流れる方向で動く方向が決まる
  準備  
・アルミはく(商品名:アルミホイル)
  縦5cm、横5cmに切ったもの3枚
・ストロー(磁石の厚さより太いもの)
・平たい磁石
・導線(金属の線)
・電池(2本)
・のり
アルミはくパイプをつくる
・縦5cm、横5cm切ったアルミはくをストローの中心付近に巻きつけ、のりで止める。これを3本つくる
 
・3本のうち2本はレール。もう1本は、余分なストローを切り取り、「動くアルミはくパイプ」にする。
レールをつくる
厚紙に磁石を置き、磁石をすきまをあけて挟むようにストローを2本平行に置く。ストローの両端をセロハンテープで止めてレールを固定する。
走らせる
・「アルミはくパイプ」をレールの上におく。
・導線を2本直列につないだ電池につなぎ、プラス側の導線はレールの右側、マイナス側は左側に接続する。
 *どのように動いたかな。
・プラス側をレールの左側、マイナス側を右側にするとどうなるだろう。
情報
N極とS極が引きあうような磁石の力がはたらく空間(磁界)の中で、プラスからマイナスへ流れる電気の流れ(電流)は、図のような方向に力を受けています。このために「アルミはくパイプ」は動くのです。
平面上を連続的に動くモーターのことをリニアモーターといいます。
磁石を連続的におくことで、長い距離を動き続けことができるようになります。写真は、短く切り取ったアルミパイプをアルミパイプでつくったレールの上で動かしているところです。
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