日時 場所 学年 時間
1999年11月 白老町立緑丘小学校 6年生 社会・理科
2000年10月 別海町立別海中央小学校 6年生 総合的な学習の時間「中央タイム」
2001年10月 中標津町立中標津東小学校 4年生 総合的な学習の時間「えねごん」
2003年9月 黒松内町立中ノ川小中学校 全校 理科・総合・生活科
2004年3月 札幌市立伏見小学校 6年 課外活動
2004年9月 蘭越町立三和小学校 5・6年 総合的な学習の時間
2004年11月 根室市立珸瑶瑁小学校 6年 総合的な学習の時間
2005年11月 白糠町立茶路中学校 中1〜3 技術家庭科
2006年10月 愛別町立愛別小学校 3・4年 総合的な学習の時間
2007年11月 白糠町立茶路中学校 中1〜3 理科・技術家庭科
2007年11月 釧路市立武佐小学校 6年 総合的な学習の時間
2007年12月 美瑛町立美瑛小学校 6年 理科・総合的な学習の時間
2007年12月 千歳市立青葉中学校 中1〜3 科学部
2008年10月 帯広市立帯広小学校 5年 理科・総合的な学習の時間
2008年10月 別海町立上西春別小学校 6年 理科・総合的な学習の時間
2009年11月 北海道教育大学附属釧路小学校 6年 理科
2010年11月 北海道教育大学附属釧路小学校 6年 理科
2011年11月 北海道教育大学附属釧路小学校 6年 理科
2012年8月 函館市立高盛小学校 6年 理科
2012年10月 北海道教育大学附属釧路小学校 6年 理科
TOPに戻る
2005年5月 秋田大学附属秋田中学校 中・3 理科(保坂先生)
2006年7月 岡山県西粟倉村立西粟倉小学校 6年生 総合的な学習の時間(有元先生)
日時 1999年11月
場所 白老町立緑丘小学校 レンガ炉2基 ペル缶炉1基
6年生(70名) 理科・社会
木炭総量 20kg
砂鉄総量 6kg
できた鉄 200〜450g
児童の感想から
・少ない鉄だったけど、苦労したせいかいっぱいできたように思った。
・鉄をつくるのにこんなに苦労するとは思わなかった。身のまわりの鉄がこのようにできたなんて・・・。
・小さな鉄をつくるのに、たくさんのエネルギーとたくさんの炭、たくさんの人が必要だったんだ。
前日から降っていた雨のため、湿度が非常に高く、また時間的な制約のため充分な時間を取るこ
とができない中での実践だった。
日時 2000年11月
場所 別海町立別海中央小学校 レンガ炉3基 ペル缶炉1基
6年生(110名) 総合的な学習の時間「中央タイム」
当日の動き
当日の操業の記録(ペル缶炉)
当日の操業の記録(レンガ炉)

砂鉄は町内雷床丹川河口で採取しました。

炉づくりは放課後に子どもたちと実施しました。

モルタルをぬっています。
この炉はすべて耐火断熱で行っています。

スコップで砂鉄を挿入しています

教育大釧路校(教育方法学)の学生も手伝ってくれました。


 0.8kgのケラ
 拡大画像 23KB
木炭総量 25kg 下川町カラマツ炭
砂鉄総量 8kg 別海町雷床丹川河口で砂鉄を採取
けら総量 0.8kg〜1.5kg TOPに戻る
日時 2001年10月
場所 中標津町立中標津東小学校 レンガ炉2基 ペル缶炉1基 
4年生(87名) 総合的な学習の時間(えねごん)
当日の操業の記録

クラスで分担して炭を切りました

朝からの操業。2クラスで実施

炭切り。顔中まっくろです。

レンガ炉は一回り大きい炉に挑戦しました。

ノロは3基とも大量に出ました。

村下になった子ども。炉をしっかり管理しています。
・10月10日に鉄作りをして、ノロがすごく溶岩に似ててすごく熱そうだった。ノロの正体は砂鉄のゴミだった。世界最高の鉄の名前は玉鋼だった。玉鋼はさびにくくて、いい鉄らしい。鉄はけっこう重い。すごく熱かった。鉄作りは大変だなと思った。すごく楽しかった。
・鉄を作るのは初めてだったけど、でもとても楽しかったし、『火』の中に砂鉄を2回も入れたし、生まれて初めて一番の思いで。本当に本当にわすれないほどの思い出だよ。鉄なんて生まれて初めて鉄を作ったから、楽しかったよ。学校に来たらやったことの無いことがいっぱいあるよ。学校に来るのは疲れるけど、でも楽しい!
・すごく疲れた。鉄が出来るのを楽しみにしていた。鉄が出来た時、すごく熱そうだった。すごくくっついていた。水に入れたとたん、ブクブクという音がしていた。もっとすごいのは地震みたいなすごい音がした。振動もすごくした。
・鉄作りをした。私が心に残ったことは、鉄を出しているところです。先生がトンカチでノロと鉄を分けていました。そのとき、カンカんと音がしたらそれは鉄だと思いました。その鉄のかたまりを水の中に入れるとボ〜〜〜ウと一気に蒸発しました。私はそれが一番おもしろかったです。
・一番楽しかったことは、炭きりです。ぼくはのこぎりをもっていかなかったので、松田君の切った炭を村下さんに私にいきました。そのとき、「松田、早く早く炭、炭、炭、炭よこせ!」とぼくが言うと、松田君は「まあまてよ・・・こっちの身にもなってみろ〜」と言うので、待ってから炭を持っていくと目に炭の粉が入っていたかったです。
・ノロが勝手にドロドロ。勝手にだらだらいっぱ〜い出た。そして保存した。鉄もけっこう大〜〜きかった。全部銀色になればよかったかな。ノロの出るときは、溶岩が出るのと同じみたいだった。すごかった。どっとノロが出てくるのが楽しかった。炭きりは、下半身は疲れても、手は軽〜い。でもみんなじゃないけど、顔は真っ黒。軍手も真っ黒〜〜け。口の中、耳の中にも入っていた。それで、黒くなったのはツバだった。
木炭総量 約23kg 下川町カラマツ炭
砂鉄総量 約11kg 標津町伊茶仁海岸の砂鉄
けら総量 約1.2kg TOPに戻る
日時 2003年9月
場所 黒松内町立中ノ川小中学校 ペル缶炉1基
全校児童生徒(11名) 総合的な学習の時間・理科・特別活動

事前授業では、金属の性質、たたら製鉄の歴史を学習しました。錫を溶かして錫のペーパーウエイトを作っています

朝から夕方までじっくり1日かけて鉄づくりを行いました。指導は横山先生。

炭を切っています。
低学年も大活躍!

砂鉄の挿入

ノロが大量に出ました。

全体を指揮した中学生
約2kgのけらが誕生
けらの拡大画像 36KB
木炭総量 約32kg(炉の乾燥を含む) 下川町カラマツ炭
砂鉄総量 約14kg 黒松内町朱太川河口(浜中)の砂鉄
けら総量 約3.0kg TOPに戻る
日時 2004年3月
場所 札幌市立伏見小学校 ペル缶炉2基
6年生(希望者) 土曜日の体験学習

炉は朝7時から先生方で作り上げました。

雪から炉を守るため、建築用の足組で屋根を付けました。

操業は約3時間。
氷点下の中での操業でした。

2基で実施。

ノロが2回目のノロ出しで出てきました。

貝殻粉は、石臼をひいてホタテ貝をつぶしました。
木炭総量 約30kg(炉の乾燥を含む) 下川町カラマツ炭
砂鉄総量 約11kg 標津町伊茶仁海岸の砂鉄
けら総量 約1.0kg TOPに戻る
日時 2004年9月
場所 蘭越町立三和小学校 レンガ炉1基
5年生・6年生 総合的な学習の時間

木炭は、学校林の間伐材を使って作った松炭です。

分担して炭を切りました

6年生が村下となって取り組みました。

炉も5,6年生で作り上げました

指導は森川先生
理科教育センターの平成16年度課題研修を受講された先生です。
木炭総量 約17.1kg 蘭越町三和小学校学校林カラマツ炭
砂鉄総量 約9kg 蘭越町尻別川河口砂鉄
けら総量 約1.5kg TOPに戻る
日時 2004年11月
場所 根室市立珸瑶瑁小学校 レンガ炉1基
6年生 総合的な学習の時間

6年生全員で・・・
 後日、写真は釧路新聞に掲載されました。

日本最東端の小学校が珸瑶瑁小学校。つまり、日本最東端の鉄づくり・・・

炉を解体しています。
指導は舘先生

真っ赤なケラが見えています。

ケラの下にはズクも誕生。
すぐに切断してみました。
ズクの画像 26KB
木炭総量 約15kg 下川町カラマツ炭
砂鉄総量 約12kg 根室市西浜町海岸砂鉄
けら総量 約1.5kg TOPに戻る
日時 2005年11月
場所 白糠町立茶路中学校 レンガ炉1基 
1〜3年生(10名) 長谷川直良先生の実践 技術家庭科の時間
当日の操業の記録

学校で作製したカラマツ炭

ノロも大量に出てきました。
若干粘性が高い。
拡大画像(97kb)

指導は茶路中 長谷川先生

学校をバックに

ズクが誕生
ズクの画像(83KB)
木炭総量 約24kg 白糠町茶路中学校学校林間伐材:カラマツ(乾燥で10kg)
*炭は、生徒がつくりました
砂鉄総量 約14kg 白糠町鍛高(たんたか)の砂鉄(砂鉄採取地の画像)
けら総量 約1.5kg TOPに戻る
日時 2006年10月
場所 愛別町立愛別小学校 レンガ炉2基 
3.4年生(46名) 原武利先生の実践 総合的な学習の時間

どしゃぶりの雨の中、実施

送風は、ふいごを使って

テントの中で実施しました

指導は愛別小 原先生

村下は立候補で決めました

800gと1200gのけらが誕生
800gのけら(カラマツ炭)
1200gのけら(マングローブ炭)
木炭総量 約14.1kg 愛別小で作った炭:カラマツ(乾燥で20kg)
約15.9kg マングローブ炭(乾燥で10kg)
砂鉄総量 約9.6kg 能取岬周辺砂鉄

10.6kg
けら総量 800g TOPに戻る
1200g
・鉄を作ろう。最初どきどきしたけど、やってみてちょっといそがしかったけど楽しかったです。最後は、鉄ができるか、できないか心配でした。砂鉄200gと貝がら20gと木炭300gで作れるのはすごいと思いました。くずすとき火がすごかったです。もののけチームの鉄800gでした。きまちゃん王国チームの鉄1k70gでした。みんなで協力して作れたのでよかったです。
・反省。鉄をつくるとき、ちょっときんちょうしたけれど、協力をして鉄がちゃんとできてよかったです。炉は、思っていた以上にものすごくあつかったのでびっくりしました。砂鉄や木炭や貝がらを入れるとき、炎が近くまできたのでちょっとあつかったです。鉄ができてるか見るとき、ちょっとドキドキしました。
日時 2007年11月
場所 白糠町立茶路中学校 レンガ炉1基 
1〜3年生(10名) 長谷川直良先生の実践 理科・技術家庭科

学校をバックに

村下は中学3年

教育大釧路の学生が
手伝ってくれました

指導は長谷川先生

ノロも流れ出しました
ノロ出し(Mpeg6.3MB)
※ダウンロードして見てください

2600gのけらが誕生
けら出し(Mpeg4.3MB)
※ダウンロードして見てください
木炭総量 約24kg 白糠町茶路中学校学校林間伐材:カラマツ(乾燥で10kg)
*木炭は、生徒がつくりました
砂鉄総量 約14kg 標茶町の砂鉄
けら総量 約2.6kg TOPに戻る
日時 2007年11月
場所 釧路市立武佐小学校 レンガ炉2基 
6年生(38名) 加藤先生の実践 総合的な学習の時間

加藤先生も朝6時から出勤
教育大釧路の学生が炉づくりを行いました

校舎をバックに! 2基で


別海町立上西春別小の舘先生、教育大の戸田先生(心理)が実践のサポートを行いました。

鉄よ、出来ろ!

顔を黒くして炭を切りました

約800gと1200gのけらが誕生
木炭総量 約24kg 下川町カラマツ炭(乾燥に約12kg使いました)
砂鉄総量 約9kg 能取岬周辺の砂鉄
けら総量 約1.2kg TOPに戻る
日時 2007年12月
場所 美瑛町立美瑛小学校 レンガ炉1基 
6年生(40名) 西野先生の実践 理科(SCOT事業)

美瑛町「たもっく」で実施しました。昔の消防署です。

西野先生と40人の6年生が実施しました

2人の村下が中心となって取り組みました。

外は氷点下。雪が舞っています

温度も測定 

炉の解体
約1700gのけらが誕生
木炭総量 約28kg 下川町カラマツ炭(乾燥に約12kg使いました)
砂鉄総量 約12kg 能取岬周辺の砂鉄
けら総量 約1.7kg TOPに戻る
日時 2007年12月
場所 千歳市立千歳中学校 試作オリビンサンドレンガ炉1基 
中学生10名 科学部 科学部

千歳中製作のオリビンレンガを使って炉を作りました。

朝の気温がマイナス10度。ゆげで真っ白になります。
玄関前で取り組みました。

さすが科学部。火の扱いは手慣れたものです。

ノロも順調に。 

炉の解体しかし、粒状の鉄が少量誕生するだけでした。
本実験では、科学部の皆さんの協力で自作レンガでのたたらに挑戦しました。このレンガの製作と、自作レンガによる鉄作りは、翌年教育大の学生に引き継がれ再度実験が行われます。新たな挑戦の第一歩を千歳中科学部が作ってくれました。   教育大の挑戦はこちら
木炭総量 約28kg 下川町カラマツ炭(乾燥に約12kg使いました)
砂鉄総量 約8kg 能取岬周辺の砂鉄
けら総量 約0.2kg TOPに戻る
日時 2008年10月
場所 帯広市立帯広小学校 レンガ炉1基 
5年生(34名) 西田先生の実践 理科(SCOT事業)

帯広小学校の体育館の裏で行いました。

「ノロだし」粘りのあるノロが出てきました。
前・後半に分かれ2人の村下が中心となって取り組みました。

炭切りも大変。教育大の学生が3名手伝いました。

炉の解体。1つ1つレンガを外すと、熱さが伝わってきます。

炉の解体
約1300gのけらが誕生
木炭総量 約28kg 下川町カラマツ炭(乾燥に約12kg使いました)
砂鉄総量 約10kg 能取岬周辺の砂鉄
けら総量 約1.3kg TOPに戻る
感想を送って頂きました。
○帯広初の鉄を大事にしていきたいと思います。
○砂鉄を火の中に入れるときはちょっとこわかったけど、初めての体験だったので楽しかったです。
帯広で初だったからうれしかった。鉄が成功したので大切にしておきたいと思います。
日時 2008年10月
場所 別海町立上西春別小学校 レンガ炉2基 
6年生(28名) 舘先生の実践 理科(SCOT事業)

上西春別小学校の校庭で行いました。

2基で実施。教育大理科教育と方法の学生18名が手伝いました
村下は大変。炭がひかっからないようにします。

炭切りも大変。 

ノロだしです。担任の舘先生がノロ出しをしました。

最後の炭の投入です。
木炭総量 約28kg
24kg
下川町カラマツ炭(乾燥に両方の炉とも約12kg使いました)
砂鉄総量 約10kg
7.5kg
能取岬周辺の砂鉄
けら総量 約1.2kg
1.0kg
TOPに戻る
感想を送って頂きました。
○鉄づくりは、炭とホタテと砂鉄をすごくいっぱい使って作ったからびっくりしました。
3時間ぐらいでやっと集めた砂鉄がすぐなくなってびっくりしました。砂鉄や炭を入れるときすごく熱かった。上の部分であんなに熱いなら、中はすごく熱いんだなーと思った。800gの鉄ができた時、頑張ったかいがあったなと思った。
昔の人はそういうたたらの鉄づくりをしていたんだと思いました。朝からやって、午後に終わって大変だと思いましたが、鉄ができたときは、本当にうれしかったです。でも、砂鉄の塊になった時(失敗したとき)は、なんて思うんだろうと感じました。楽しかったです。
○炭作りは、炭、砂鉄をいっぱい使うしすごく熱く大変でした。鉄づくりは、みんなと協力しないとできないことが分かりました。昔の人はすごいなーと思いました。
日時 2009年11月
場所 北海道教育大学附属釧路小学校 レンガ炉2基 
6年生 理科

理科室前の広場で行いました。

授業開発の学生が手伝います。
村下は大変。

ノロ出しは学生が行います

附属小初の鉄は出来るか

附属初の鉄が誕生
木炭総量 約28kg
24kg
下川町カラマツ炭(乾燥に両方の炉とも約12kg使いました)
砂鉄総量 約8kg
7.5kg
標津町伊茶仁砂鉄
けら総量 約1.5kg
1.2kg
TOPに戻る
日時 2010年10月
場所 北海道教育大学附属釧路小学校 レンガ炉2基 
6年生 理科

今年のチャレンジは、半分の時間は足踏み鞴で送風すること

1基は足踏み鞴。1基は送風機
リズムよく踏み続けます。

11月は寒い!

温度も順調に上昇

炭の投入です。
木炭総量 約24kg
22kg
下川町カラマツ炭(乾燥に両方の炉とも約12kg使いました)
砂鉄総量 約10kg
7.5kg
標津町伊茶仁砂鉄
けら総量 約1.5kg
1.4kg
TOPに戻る

日時 2011年10月
場所 北海道教育大学附属釧路小学校 レンガ炉2基 
6年生 理科

朝5時に集合。約10kgの砂鉄挿入を目指します

今年のチャレンジは、1基はすべて足踏み鞴で実施すること。
砂鉄の挿入。砂鉄は島根県の赤目砂鉄

ノロが大量に出ます

炉の解体です

巨大なケラが誕生
木炭総量 約28kg
24kg
下川町カラマツ炭(乾燥に両方の炉とも約12kg使いました)
砂鉄総量 約10kg
11kg
標津町伊茶仁砂鉄
島根県(赤目砂鉄)
けら総量 約2.0kg
1.9kg
TOPに戻る
日時 2012年8月
場所 函館市立高盛小学校 レンガ炉1基 
4・5・6年生 総合的な学習の時間

1学年づつ、A,B,C時間目に実施しました

院生の亀山君が補助しています
砂鉄は函館産

炉の解体は高学年全員で

炎の熱さを実感

熱い!
木炭総量 約24kg 下川町カラマツ炭(乾燥に両方の炉とも約12kg使いました)
砂鉄総量 約10kg 函館市大森海岸
けら総量 約1.2kg TOPに戻る
感想を送って頂きました(抜粋)。
・鉄を作るのがこんなにも大変だなんて知らなかった(5年)。
・あんなに火の近くに行くなんて初めてでした(4年)。
・大森浜の砂鉄から鉄ができてびっくりしました。できた鉄は貴重だと思いました。函館戦争以来の鉄作りかも・・。私はたたらのこと、歴史のことをもっと知りたくなりました(6年)。
・昔はこのように鉄を作っていたなんて・・知らなかった。私はもっといろんなことを学んでいきたいと思いました。理科でこんなことができて嬉しいです(6年)
・とても熱かった。けれど6年生というアルバムの1頁に載せることができます。火山の中を見ている見たいな気持ちになりました(6年)。
日時 2012年10月
場所 北海道教育大学附属釧路小学校 レンガ炉2基 
6年生 理科

約10kgの砂鉄挿入を目指します

鞴の素材を変えて、耐久性を挙げ、すべて鞴で実施しました。
砂鉄の挿入

児童も、学生も鞴を踏み続けます

ノロ出しも学生
ノロ出しを溶岩流出に見立て「土地のつくり」と関連させました

巨大なケラが誕生
当日の写真集 ここ
木炭総量 約23kg
25kg
下川町カラマツ炭(乾燥に両方の炉とも約12kg使いました)
砂鉄総量 約10kg
10kg
標津町伊茶仁砂鉄
けら総量 約1.8kg
1.7kg
TOPに戻る
土地のつくりと関連させた「たたら」を行った時の児童の感想
・「ノロ」の驚きの温度です。1000℃超えでドロドロだった。・マグマの温度を実際に体験できたような感じがした。・ノロが出たとき、マグマみたいだなと思いました。・ノロは溶岩みたいです。そのノロは1000℃。ノロはどろどろしていたのに、すぐに固まってびっくり。水の中に入れたとき、すごく沸騰してスゴイと思いました。たたら製鉄からいろいろな事を学びました。


日時 2005年6月
場所 秋田大学附属秋田中学校 レンガ炉
中学3年生(保坂先生の実践) 理科(酸化還元)

炉の設営

真っ赤な炎が見えています。

指導は秋田大学附属中学校
保坂先生です。
                                      画像は、保坂先生より提供頂きました。
日時 2006年7月
場所 西粟倉村立西粟倉小学校 レンガ炉1基
6年生 総合的な学習の時間
当日までの取り組み 当日の操業の記録

クラスで分担して作業
大きな画像で見る 92KB 

朝からの操業。炭の挿入

砂鉄は、地元産!


けらが誕生
けら出しの大きな画像113KB
   けらの画像を見る 56KB

炉作りからがんばりました
木炭総量 約30.29kg 乾燥(12Kg)
乾燥にマングローブ炭(市販)、操業に松炭(市販)
砂鉄総量 約6.25kg 西粟倉の砂鉄
けら総量 約1.2kg TOPに戻る

 画像は、有元先生より提供いただきました。