Vol.27 |
・静電気の性質を利用してモーターを回転させよう |
ポイント | +(プラス)と+、ー(マイナス)とーは反発する |
実験の道具 | ||||
フィルムケース 画びょう(9つ) フロアくぎ アルミニウムはく(長さ5cm×幅2cm:2枚) ゼムクリップ セロハンテープ 発泡スチロール板 塩ビ管(水道管など) フェルト〔習字の下敷き) |
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方法 | ||||
実験の準備 モーターをつくる |
1 |
フィルムケースの底の中心に外側から画びょうをさす。 | ||
2 |
フィルムケースの口から2cmのところに図のように8個の画びょうを同じ間かくでさす。 | ||
3 | ゼムクリップの小さい方の輪を写真のように垂直にたてる。 | ||
4 | 長さ5cm×幅2cmのアルミニウムはくを半分におって長さ5cm×幅1cmとし、先たんを細く写真のように切る。 2枚つくる。 |
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5 | 方法3のゼムクリップの大きな輪に方法4のアルミニウムはくをセロハンではり付ける。 |
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6 | フロアくぎを発泡スチロールの板の中心にさし、フロアくぎに方法1のフィルムケースの底にさしhた画びょうの先たんをフロアくぎの頭のくぼみにのせ、回るようにする。 | ||
7 | 方法5のクリップを発泡スチロール板にセロハンテープではり付け、このとき、アルミニウムはくの先たんは、ふぃるむけーすにさした画びょうから約2mmはなす。 | ||
実験 モーターを回してみよう | |||
一方のクリップを手でさわって、もう一方のクリップにフェルト(習字の下敷き)でこすって電気を帯びさせた塩ビ管をこすり付けてみよう。 | |||
フェルトで塩ビ管をよくこすって・・・ |
そっとゼムクリップに近づけてみよう |
発展 | |||
「速く回す」「長く回す」にはどうしたらいいのだろう。塩ビ管以外のものを使うとどうなるだろう。いろいろ条件を変えて実験してみよう。 | |||
情報 | |||
反発力で回るよ 画びょうとアルミニウムはくの間で電気を受け渡しすることによって、がびょうとアルミニウムはくが同じ種類の電気を帯び、その反発力で回ります。また、モーターはどちらの向きに回るかは、決まっていません。 塩ビ管、フロアくぎはホームセンターなどで購入できます。 |
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