Vol.32 |
・身近な石をみがいて、石のペーパーウェイトをつくってみよう |
ポイント | いろいろな石のつくりを生かしてみる |
材料 | ||||
石(できるかぎり平らな面のあるもの) 耐水性の紙ヤスリ(100番、600番、1000番) コンクリートブロック 砂、 金属磨きの粉(商品名ではピカールなど) ダンボール |
||||
粗けずり 方法 | ||||
石に平らな面が無い場合 |
1 |
コンクリートブロックに水をふくませた砂をまく。 |
||
2 | 1の上で石を前後、左右に動かし、平らな面をつくる。 *石の種類によって時間が異なります。硬い石では1時間程度 かかります |
||
仕上げ 方法 | |||
1 | 100番の紙ヤスリの上で水をつけながらみがいていきます。 *ザラザラした面がだんだんつるつるしてきます。 |
||
2 | 600番の紙ヤスリでみがき、さらに1000番の紙ヤスリでみがいていくと、石のもようがよく見えるようになります。 | ||
3 | 最後に金属磨きの粉(ピカール)をダンボールの上に少量たらして、その上で石の面をみがきます。 最後に乾いた布でふきとってつるつるになったら完成 |
||
4 | 最後はよく洗剤で洗います。 *ここまでで約3時間かかりました。 硬い石では、もっと時間がかかります。根気よくやってみましょう。 |
岩石マップをつくる |
デパートやホテル、銀行などの壁や床には、様々な石が使われています。どんな石があるか種類分けして岩石マップをつくってみましょう。またみがいた石を箱などにおさめて、自分だけのオリジナル岩石標本をつくってみましょう。 |
情報 | ||||
石は、主に火成岩(マグマからできた石:キラキラした鉱物が含まれている)、堆積岩(どろ、砂、れきがあつまった石)、変成岩(火成岩、堆積岩などが高い熱と高い圧力で変化した石)などに分けられます。また、それぞれの石はふくまれているものやつくりによって、いろいろな名前がつけられています。 |
||||
いろいろな岩石をみてみよう 理科教育センターにある岩石へ |
たんちょう先生トップページに戻る |