Vol.48

たんちょう先生のじっけん教室
踊る
発泡スチロール球
ペットボトルに入れた発泡スチロール球を踊らせてみよう
ポイント 電気の性質を利用する
  準備  
 ・透明なペットボトル(500ミリリットル:1本)
 ・発泡スチロール球(ポリスチレンビーズ)
 ・塩化ビニルパイプ
 ・アクリルパイプ
 ・フェルト(習字の下敷きなど)

 
実験の準備をしよう

発泡スチロール球を用意する。
 
発泡スチロール球をペットボトルの底から2cmの高さくらい入れておく
踊る発泡スチロール球 
発泡スチロール球の入ったペットボトルを上下に何度も振る。 
塩化ビニルパイプをフェルトやテッシュでよくこすっておく。
ペットボトルに静電気を帯びた塩化ビニルパイプを近づけてみる。
塩化ビニルパイプのとき

アクリルパイプも近づけてみる
静電気を帯びたアクリルパイプに変えて方法3の実験を行ってみる。
発展
塩化ビニルパイプやアクリルパイプ以外のものを使うとどうなるだろう。こする方をフェルト以外で行うとどうなるだろう。ペットボトル2本ならどうなるだろう。いろいろ条件を変えて実験してみよう。
情報
同じ電気同士は反発し、違う電気同士はくっつくという性質があります。
中の発泡スチロール球は、ペットボトルの中でマイナス電気を帯びるため、お互いが反発しばらばらになります。
塩化ビニルパイプは、フェルトでこするとマイナスを帯び、アクリルパイプはプラスを帯びます。
発泡スチロール(ポリスチレンビーズ)はクッションの中に入れる素材として、手芸用品店やホームセンターで購入できます。
*直径の小さいポリスチレンビーズほどよく反応します。教材販売店から購入すると、直径の小さいポリスチレンビーズを購入できます。
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