Vol.59

調べてみよう
セロハンテープを偏光板ではさんで光をみるとどのように見えるだろう
ポイント 偏光板とセロハンテープの性質
  準備  
*3カ所調べる場合
 ・ルーペ(虫メガネ)
 ・コーヒー用ペーパーフィルター(ろ紙)
 ・ビニル袋
 ・ペットボトル3本
 ・紙コップ
 ・ムラサキキャベツ
 ・食塩
 ・小さなスプーン
いろいろな場所にある雪を採取する
・ペットボトルを切って、小さな容器(ビーカー)をつくる。

 
・道路のそば、庭、学校のグラウンドなどいろいろな場所から雪をビーカーにとる。
採取してきた雪の入ったビーカーをそのまま室内に置き、中の雪を溶かす。
ムラサキキャベツ液をつくる
・ムラサキキャベツの葉、数枚をちぎってビニル袋に入れ、塩を小さなスプーン1杯入れて口をしばる。
*液が出にくい時は、水をスプーン2杯程度入れてみます。
・5分くらいビニル袋をよくもむ。
・袋にたまったキャベツ液だけを他のコップにあける。
 
 
実験1
・大きめのコップに載せたコーヒー用ペーパーフィルター(ろ紙)の上に融けた雪をあける。
・ペーパーフィルターを開いて、汚れを確かめる。
実験2
残った水をそれぞれ紙コップに入れ、その液にムラサキキャベツ液を2滴入れる。
赤が濃いほど、酸性が強い。
情報
より詳しい酸性度を調べるには、酸性雨などを調べるパックテストが使えます。
雪は周りの様々な物質を取り込みます。道路近くの雪は、タイヤのゴム片や、砂、アスファルト片が多数含まれています。
(詳しく汚れを見るには、顕微鏡が必要です)
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