たんちょう先生のじっけん教室
海そうのひょう本づくり
夏のいそをかんさつすると、海のいろいろな生き物たちに出会うことができます。
よくかんさつすると、いろいろな種類の海そうが生えていることがわかるでしょう。採集して、海そうひょう本をつくってみよう。
  材料  
 採集した海そう
 バット
(食器などをあらう方形のもの)
 ケント紙
 プラスチックの下じき
 新聞紙
 さらし(古いTシャツやYシャツを切ったものでよい)
 厚い本
 板
 ブックコート(本のしゅう理用とう明紙シート)

 方法 
海そうを採集うする。
 

 ※ 採集できる海そうは、赤、茶、緑の3しゅるいの色に分けることができます。
 ※ 大人の人といっしょに採集しましょう。

ひょう本にしたい海そうを、水が入ったバットに、数分入れておく。
  プラスチックの下じきの上においたケント紙に、海そうをのせて、そっと引き出す。

ケント紙の水を切り、さらしをのせて、新聞紙ではさむ。
新聞紙におもし(厚い本など)をのせる。
(新聞紙は1日3〜4回とりかえる。)

※ 葉の厚い海そうは、新聞紙の交かん回数を多くします。
発展 
ひょう本がはりつたケント紙に、ブックコートを上からはると、形がくずれなくなります。
(ひょう本のつくり方は、第3回「葉っぱのひょう本づくり」をさんこうにします。)
図鑑を使って、海の植物を調べてみよう。
Vol.9