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Vol.5
  日光写真                  をとってみよう
透き通った紙に絵を描いて、感光紙に焼き付けてみよう
ポイント 光を当てる時間で決まる色
  準備  
・ブルネオジアゾ感光紙(B5版)
・トレーシングペーパー(B5版)
・マジック、厚紙(B5版:2枚)
・アイロン
・アイロン台
・カッターナイフ
・セロハンテープ
型枠をつくる
・厚紙を図のように枠を残すようにカッターナイフで切り抜く。
 
・切り抜いた厚紙ともう1枚の厚紙の一端をセロハンテープでとめる。
撮影する
・トレーシングペーパーに,黒マジックで絵をかく。
 ※OHPなどの透明シートでもよい。
・日かげで,黄色い面を上にした感光紙の上に絵をかいたトレーシングペーパーをおいて型枠にはさむ。
・日なたに出して,20秒間,日光に当てる。
 ※撮影後は、封筒などに入れて日光に当てないようにする。
現像する
・アイロン台の上で,高温になったアイロンを感光紙にあてて、現像する。
 ※直接日光のあたらない場所で行う。
・完成
情報
ブルネオジアゾ感光紙は,太陽光や蛍光灯の光で感光し,熱で色を定着させることができます。
定着した後は青色になります。
富士写真フィルム社製(商品名:コピアート)で、文房具店や教材店で入手できます。
蛍光灯の光の下で行うと、色の変化を見ることができます。写真は、蛍光灯に感熱紙を近づけ、光を当てる時間を変えて、現像したものです。
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