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Vol.9
ニワトリの
  手羽先の骨を
        組み立てよう
ニワトリの手羽先の骨格標本をつくろう
ポイント ニワトリの骨格の構造が人間とにている
  準備  
・ニワトリの手羽先
・鍋
・大きめの発泡スチロールのトレイ
・歯ブラシ
・竹串
・厚紙
・瞬間接着剤
 
手羽先から肉を取りのぞく
・ニワトリの手羽先を沸騰したお湯で15分くらい煮る。
・爪をはずす
・皮をはがし、関節(曲がる部分)がバラバラにならないように、肉を竹串などでとる。
・歯ブラシで骨についている肉を取りのぞく。
・骨の位置をスケッチしたり、デジタルカメラで撮影しておく
骨を組み立てる
・骨についている軟骨(白いやわらかい骨)をはずす。
・はずした骨を水洗いする。
・よく乾燥した後、骨の位置を記録したスケッチやデジタル画像を参考に、瞬間接着剤で骨を組み立てる。
・完成
情報
ニワトリの手羽もとは、ヒトの肩からひじの部分、手羽先はヒトの腕のひじから先の部分になります。
ニワトリの手羽先とヒトのひじから先は、基本的につくりが同じです。
しかし、ニワトリの手羽先はヒトの親指と小指が進化の途中で無くなりました。右の図が人間と鳥の骨を比べたものです。
フライドチキンを食べたあとに、骨を洗ってつくることもできます。
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